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「チキンレース」

By yam1962 On 2013/03/04 · Add Comment
崖を目指し車をトバす。 おまえとオレのどっちががまんできるかだ。 いいよ、落ちてしまっても、そのガマンができるかだ。 腕力もない、権力もない、金もない、あるのは自慢のボロ車。 さあ、レースを始めよう。 フィフティーフィフティーさ、どっちも同じ立場で、無意味に命を張る。 きれいなもんさ、なんの横槍も謀略もありえない。 オレの布告に同意したのだから。 おまえが、落ちてもそれは運命だ。 さあ、勝負を始めよう。 勝ったら一晩を相手してくれる女の合図でスタートだ。 おまえは、オレより先に手前でブレーキを踏むのさ。おまえの本性を知っている。 背の小さなナポレオンがなぜ強かったか知ってるか?そういうことだ。 スタートというのに、何でオレの顔を見るんだ?もう、負けてしまってるぜ。 女が合図をした。 オレはアクセルを踏んだ、お前はエンストさ。 わざとなのか?街ではあんなにいきがってたくせに。おまえは、勝負の前に負けていた。 全てがみているぜ、お前が勝負よりごまかしを選んだ事を。対峙さえしなかったな。 もう、お前の子分からも相手されない。腕力と口先だけだったって証だ。ただのデクノ棒ってことだ。 そして、数日が過ぎ相手をされなくなった奴は子分と一緒に、正しさを持ち出してくる。 だがもう、遅かった。オレを甘くみていた。
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最近思った事の羅列 2013.02

By yam1962 On 2013/03/04 · Add Comment
最近思った事の羅列 2013.02 ・やはり、相手は強くなければならない。そうでなければイジメているようで、辛くなる。いつも、自分の悩みの根元はそこに隠されている。 ・相手を推し量り行動を決めてはならない。自身の信じた方向へ進むべきだ。 ・なぜ、自分自身の正当性を探すのだろうか?目的の正しさや現状の正当性を自己評価してるのか?なぜ、諦めきれないのだろう? 確かに、勝つためだけにしていないようだ。出来るだけの幸福を目指している。 彼奴らの促しの問いだとしても、それを受け入れている。根本的な自身の何かによってそれは受け入れている。それを探してみよう。 結局、人間は正義に依存している。何故か? 全ての恐怖に負けないためには、まずは、正義を信じる必要性がある。しかし、正義を求めれば、それ以上の正しさが必要となる。それが善なのである。自分の勝ち負けだけを目的にするものは、リーダーになれない。そして、リーダーであるならば、すべての生きる道を探さなくてはならなくなる。そして、最後には全体としての善を求める。何故か?自身の正当性を持っていなければ、その先には進めないからなのだ。 Boy’s be ambitious.とは、そういうことなのだよ。そう言う事を放棄した者とそうでない者が、民主主義の代弁者として、その構成割合が、世界を支配している。 負けるな若者。全ての社会秩序を作って行くのは、あなた方なのだよ。 ・人を殺めるのに、ルールがあるはずがない。 ・今日、哀しいのは、怒る事もなく悩みも無く、ストレスも無いから、せめて哀しむしかないからかもしれない。意味なく酒を呑むように。 ・間違ってなければ迷いはないはず。疑問を思えば、弱いという証ではないのか ・で全ての真心は、駆け引きと取引すべきではない。それは、大きな選択を鈍らせるだけなので ・正直女の甘えとマブダチの声との違いがなくなってる。 ・兎に角、とことん自立的でなければならない。 ・そうなったのが自身の言葉であったのは、思い込みなのかもしれない。が、何かである。多分、全体への心配なのだろう。 ・まだ昨日は終わっていないのか? ・完全に停止してしまったものを在るとは言わない。それは、生命の死のごとく。 ・生命は、機械と違う。ただ、運動を続ける事が存在とするならば、機械に任せてもいいわけである。しかし、釈然としないものが残る。それは、心を持たないからと言う気がする。一体それはどういうことなのだろうか? ・家族さえも、他人と捉える事が必要なのだろう。 理解したくない事をしくんだのはあなた方としか述べられない。そういう意味では、何かに降参したのかもしれない。 ・すべてをフラットに思えるか? ・封建社会でない今は、自身の業務を自由に選択することが可能だからだ。 ・どうせ私の真似なんて無理だろう。だから、可笑しな事も気にしないでいなければ、が、あまりにも虚しい。哀れすぎる。 ・当たり前なのかもしれないが、不思議と恐怖がない。 ・女性を尊敬しているのかもしれない。 ・空いてるよ僕の隣が もう、こんな自問自答もしなくなる予感がする… sorry 2013.03.04
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詩 「冬の終わり」

By yam1962 On 2013/02/27 · Add Comment
「冬の終わり」 今日は晴れている 少し黄砂で向こうの山が霞んでいる。 昨日までの冷たい空気と薄暗い日差しが嘘のように。 唐突な訪れは、僕を浮きだたせ何かをせがんでいるようだ。 冬の終わりと訪れの落差に、僕は戸惑っている。 昨日が終わったようだ。 じっと寒さや憂鬱を我慢していた大地が解き放たれた。 新しい生の始まりは、以前の生の終わりを気にもかけず。 僕の戸惑いは、浮ついて、日差しさえも無常を映し出す。 新しい始まりは、息吹しその生命力は秩序を意識していない。 次のその時には、見送った季節になるのに。 また、冬はやってくる。燃えさかる活力に冷たい水を浴びせるスプリンクラーのごとく。 そんなサイクルは、僕にとって繰り返えされるシンフォニーでしかないのかも
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詩 「英雄の記念樹」

By yam1962 On 2013/01/07 · Add Comment
英雄の記念樹 記念樹を目的にしていない。 記念樹や銅像が目的ではない。 ただ、生きている役割を理解し続ける。本当に必要な行動が何かを考え。 誰かに、誉めてもらうような依存心のためではない。 誰かを言いなりにしたいわけでもない。 ただ、生きてきた軌跡の中で、自分の正義を信じている。 記念樹なんて誰も植えてくれるなんて思ってもいない。 しかし、本当の君の生き様そのものが記念樹なんだ。 誰の記憶に残らなくても、あなたの生きた軌跡は、すべてと永遠が刻んでいる。 人なんかに誉められるためのものではないあなたの正義の姿。 それ自体が永遠の記念樹。 本物の木のように、すべてに身をまかせ、すべての運命に逆らえない。 そして、そそり立つ正義の生き様、あなたはそんな気高い記念樹なんだ。
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今年の終わり、そして、来年へ

By yam1962 On 2012/12/25 · Add Comment
キリストが生まれた日、そういうことではないけれど最近「書」を始めた。手前味噌の我流だが。 そして、来年のために書きたくなった。その言葉が上の「昱」である。 いつも私は語りすぎる。今回は語らず、この字について何かを感じていただければと思う。   下手か上手かとかではなく、気持ちよく書をしていく所存なのです。   sorry 2012.12.25    
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アメリカ大統領選挙と世界の市民

By yam1962 On 2012/11/15 · Add Comment
            1.大統領選の示すもの アメリカ人は、強いアメリカの復活を望んでいる。しかし、アメリカが強かった頃は白人社会であった。 多民族性の強くなった現状とは異なるのである。 そういう事から、民族の融合の顔としてオバマを生み、そして再選を果たしたように思う。 このアメリカの状況は何を意味しているのだろうか?実は、世界情勢の縮図ではないのかと考えられるのである。 そのオバマの主張の1つとしては中流層の増加を目標にしている。実は、この目標は、ロシアのプーチン大統領の主張でもあるのだ。 中流層の増加の目標は、比較的貧困層に多い少数民族に対してもその可能性を否定するものではない。 米最富裕層1%の所得、30年で3.75倍に 格差拡大 2011年10月27日 (http://www.afpbb.com/article/economy/2837739/7996420) という報道があった、そして、アメリカの資産の25%ほどを上位1%の富豪が握り、また、50%の資産を上位19%の人が握っているという報告もされている。 実は、大きな富の格差はいい結果を生まない。それは、多くの富を持つことが、大多数の市民の不満の矛先になってしまうからだ。そういう意味で、中流が重要になるのである。 富豪も不安定な社会情勢の中で、自分が努力して培った富が不満の標的とされる。そんな不幸を結果的に望まないし、不条理さえ感じてしまうのだはないだろうか? そんな中で、アメリカの選択がオバマだったのである。その意味は、民族融合と富の格差是正という主張を国民が選んだのだということで、それは、保護の社会の強化を行う一方で、その分担を国民が分かち合う国家へ舵を切るという事であり、多少の社会主義化ということである。その本質は、極論かもしれないが、強すぎるリーダーの否定である。ロムニー候補の強いアメリカ路線に対する否定は、勝ち組社会の否定を示している。 2.世界情勢の中の民主主義 世界的な民主化の流れが活発化し、今までの構造が世界的に持たなくなっている。 アラブの内紛がその象徴だ。 我々の極東アジアにおいても、中国の拡大による軋轢が顕著になりつつある。 この対立は、ナショナリズムと民主主義の対立構図そのものといえる。 各国の抱える状況によって、その矛先が他国へ向けられたり、その国の支配体制へ向けられたりしているのであり、本当は、各国のリーダーにも頭の痛い状況が発生しているはずなのだ。 その構図は、ナショナリズム側にいるリーダーと市民との対立を示している。そのもとは、一人一人の市民が国家観をどのように持つかということなのだ。中国の情報統制は、その影響をコントロールするためのものである。しかし、グローバル化している現代は、経済や情報が否応なく国境を越えてやってくる。これは、中国だけでなく、先進国においても、程度の違いだけで、同じ事が起こっているのである。 3.本当の根源的課題 歴史的流れと現状として、民主化への流れが進んでいる。その事は我々に何を示しているのだろうか? 我が国では、野田首相が衆議院解散の時期を明言した。そして、既成政党に対するレッドカードとして、石原都知事と橋本市長、そして、みんなの党による第三極が旗揚げしようとしている。 第三極が目指すものは、中央集権構造の改革(行政改革)が第一の旗印となっていて、国民の不満に対するテーマを反映している。そして、その流れは、世界情勢的に連動しているのである。アメリカと同じテーマで一部の人の社会的牛耳り(勝ち組社会)に対抗するということなのだ。 その示すところは、世界でも圧倒的な密度で分布する人類を、何が、どのようにコントロールするかという課題なのである。この課題によって、歴史的に多くの戦争が勃発した。本当は、今、突如出現した課題ではなく、遠い古代からの課題なのだ。そして、その課題に向き合ってきた結果、現在、民主主義という方向に流れてきたのである。 結局、市民にとって好ましい体制とは?秩序とは?というテーマが横たわっている。その選択肢は、集中した権力による統制でしか人類はまとまれないのか?それとも、分散した個々の判断を重視する成熟した民主主義国家(国民一人一人の自覚のある体制)の姿を作る事ができるのか?という問いに置き換わる。先進国の成熟は、その選択を避けられないものにしているのであり、実行と義務を背負って選択する時期にきている。 マルクスのいう共産主義体制は、結局、人類にはなじまなかった。市民社会を共産主義として具体化したかったのだろうが、中央集権体制に落ちいった。 そして、強いアメリカも一部の有力者によってリードしてきたが、その体制にも息切れが見えている。 我が国では、官僚機構によって安定的に世界情勢を渡り歩いて来たが、その構造にもほころびが見えてきた。 それは、国民一人一人の幸福を願望する民主主義を実現することが可能なのだろうか?という問いなのだ。そして、今わかる事は、政治だけの問題でなく、それを選ぶ、又は作るのは、我々一人一人の市民の資質によって定まっていき、そうでなければ、一人一人の幸福を達成できるはずがないといことなのだ。そして、その大きな取り組みを、ユーロは先行して行っているように思え、私は期待したい。 人類をコントロールするものを、責任を持って選ばなければならない。そして、未来の人に、現代人の多数決として、諦めを選ぶのか?希望を選ぶか?が本当のテーマなのだ。 その選択肢は、厳しい意味で、それぞれの人々に平等に持たされているのである。 sorry 2012.11.15
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ショートストーリー 「隣の男」

By yam1962 On 2012/11/13 · Add Comment
「隣の男」 その男は、まだ30には届かないくらいの齢だった。 帰っても何もないので、会社帰りによく足を運ぶ一杯飲みやに寄ることにした。 まだ夜の7時というのに、5,6席の店は4,5人の常連客で盛り上がっていた。 ちょっとゆずってもらって、男も座ることができた。男も顔なじみになりつつあった。 座るなり、「ヨウ!」と馴れ馴れしい挨拶で、40なかばの隣の男が話しかけてきた。 「君に話したい話があるんだ。この話は君にしか分かってもらえないはずなんだ。」 男は何の話だろう?と思いながら、ビンビールを飲みつつ隣の男の話を聞くことにした。 「実はネエ、〇〇という会社に勤める前は、自衛官だったのだよ。 自衛官をわけあって退官して今の会社に入ったのだけれど、 最後に寮を出る時に、犬が鳴いていたんだよ。ワンワンとね。」 男は、隣の男が何の話しをしたいのか理解できなかったので、 「その犬の話ですか?」と聞き返した。 「そうなんだ、その犬の話なんだ。」 男はビールを飲みながら、隣の男の話が始まるのを待つことにした。 「そうなんだ、君にしか分かってもらえないんだ。 僕が、寮を後にしている時に、犬が鳴いていたんだ。悲しそうに。」 「何で悲しそうなに聞こえるのですか?その犬に何か思い入れでもあるのですか?」 「そうなんだ、悲しそうにワンワンと」 隣の男が、自衛官から転職して名の通った会社に勤めていたことは、ここで何度も聞いていた。 その会社は一流企業なのだが、どうも、隣の男は頭が悪そうに見えていた。 その店は、小さな目立たないものだったが、一流紙のジャーナリストや国連の勤め人や芸能プロの経営者などが常連で、文化的で自由な空気があり、面白い話が聞ける店だった。 しかし、隣の男は、30前の男にも分かるほど鈍感な男だった。そういう事から、常連から煙たがられているのだった。 「なんで、悲しいのでしょう?」 「そうなんだ、悲しそうにワンワンと」 男は、何度も同じ事をいうので、酔っぱらっているのだとおもいつつ、その先の続きを聞こうとした。 しかし、また同じように 「君にしか分かってもらえないんだ、その犬は悲しそうにワンワンと鳴くんだ」 それを繰り返すばかりだった。 しかし、男は隣の男が酔っぱらったとはいえ、何か話があるのだろうと、その話の先が見えるように 何度も質問をしたのだった。 あまりも長々と大声で隣の男がくり返すので、とうとう、 「うるさい、もう止めろ」と常連の一人が、滅多に出さない大きな声でどなったのだった。 それは、隣の男への忠告だった。 男はどんな酔っぱらいが来店しても、必ず話を聞き、情を込めて語り合う事を常としていることを、常連客で知らないものはなかった。 その純真な真心に癒されるものや、擦れてていない男に嫉妬するものもいるほどだった。 しかし、隣の男の精神構造を理解しているのかそうでないのか分からないが、 男は、その先の話が見えるように、また心を込めて質問したのだった。 そして、隣の男もワンフレーズを繰り返すのだった。 「そうなんだ、君にしか分かってもらえないんだ、その犬は悲しそうにワンワンと鳴くんだ」 そして、その言葉の中から、ヒントを考えては、男は隣の男に質問するのだった。 「それは、あなたにとって何か意味があったのですか?」 またまた、質問を 「それは、犬を哀れんだあなたに何か問題でもあったのですか?」 「それは、犬の哀れさに何か思い出でも投影したのですか?」 「犬の暖かみが辛かったのですか?」 「ワンワンという声に無常をみたのですか?」 「犬の方が気楽と感じたのですか?」 「自分の残した同僚とダブったのですか?」 「犬に自分を見たのですか?」 ・・・ 男はありとあらゆる違う質問を心を込めてしたのだった。 そのうち、隣の男の声は疲れたのか小さくなっていった。 しかし、隣の男のその繰り返しに合わせて、男は違う質問を心を込めてしたのだったが 隣の男はとうとう繰り返しをやめて、素っ気なく勘定を済ませて帰ってしまったのだった。 少し後のある日、いつもの時刻に男はその店に顔を出した。 常連の一人が「あいつ、来なくなったな」と話しかけてきた。 隣の男が、あのとき以来顔を出さなくなっていたのである。 いつも通り、男はビンビールを飲みながら、応えたのだった。 「〇〇さんは、いい人ですよ」
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叙事 「正しい声」

By yam1962 On 2012/11/06 · Add Comment
正しい声 僕には、正しい声が聞こえてきていた。 正しい声は、幸福の提案者だった。 最後に悲鳴を上げる現実でさえ、正しい声は意味があると語っていた。   そんな若かった僕に、次の正しい声が聞こえてきた。 「明日のある者と、ないものでは正しさが異なる」 正しい声の試練の声だった。 明日がないものに希望があるのだろうか? 何か始める理由はあるのだろうか? それとも、始めるとかそんなことは小さいことなのだろうか?   僕が生きてきた正しさに、大きく疑問を投げかけてきた。 僕は自問自答せざるを得なかった。 明日があるから、正しさを求めたのだろうか? 明日がなければ、正しいなんてないのだろうか? 生命の基本は、明日を生きる為にその行動をする。 しかし、明日のない我が身に、何の目的を定める事が出来る? 明日があるから希望もある、だけど、明日を使い果たした僕に正しさは何を求めるのだろうか? ちょっと、筋違いの僕は、子供や孫に自分の未来の展望を彼らに投影する事に、身勝手さを感じる。 最後に滅びるまで、自分の真実をこの世界に投射していくべき。それならば納得する。 そんな事が、自分の生きたことなのだと、本当の目的ではないが後輩にその輪郭を見せなければならない。   しかし、滅びる覚悟と悲惨を受け入れる準備をしている自分に、明日が見えない。 「滅びるものは滅びる」、それは当たり前の摂理なのだ。それが、人類の運命であっても。 そんな事を受け入れる自分に、小賢しい世界観を語っても無意味で、若い人と違い明日の回答をひねり出す事はできない。   全ての存在は、その連動の役割を果たした時、次と入れ替わる。 もしかしたら、小賢しい正しさの運動もその役割を果たした切ない役割なのかもしれない。 永遠に人類が反映すべきというテーマは、人類にとって当然でも、宇宙にとっては気にもかけないことのなのだ。   しかし、そんな壮大な受け入れ態勢の自分の心境に、気に食わない感じがある。 だから、明日が無いとしても、明日を見ていたい。そんな、大きな反抗をしたいと思っている。 実は、そんな事を、宇宙というか存在が求めているのではなかろうか。 人とは、そんな突破を本能として与えられた生き物ではなかろうか? それとも、その過渡的な存在ではないのだろうか?   それに回答が必要ならば、敢えて答えよう。 自分にとって居心地のよい結論を追求すべきなのだ。 居心地のよいとは、本能がその方向へと導いている。 そして、その方向に進む事が本能の本来の方向ではないのか?本能は存在の意志と連動しているのかも。 だから、我々は生かされているのかもしれない。 それは、結局、存在が求めているという事ではないのか! もし、その方向が違ったとしても、人類という単位では間違っていないはずなのだ。 そして、存在の意志に対して間違っていても、人類なのだからそれしかできないのだが。 存在の意志に沿って、役割を演じている、そいう事が事実なのではないか。   言い分として、人類が100%支持するリーダーが存在したとしても、それが最終的な成功ではなく、その外に存在という本当の正しさがあるのだと理解するべきなのだ。 分かりやすく言えば、まだ出来ていない人類全ての合意を仮にかなえても、宇宙にとっては些細なことなのだ。 そんな謙虚な感覚が、人の合理性というミスを修正し、正しい方向に導いてくれるはずなのだ。   何でこんな事を長々と書くかというと、宇宙(存在)とは、混沌(カオス)でなりったっている訳でなく、秩序(コスモス)で成り立っていると感じるし、科学の発展や生物の進化には、必ず秩序(コスモス)に沿った構成によると感じ、そして、実際に、日々実証されているからなのだ。 我々が混沌と思うものを、じっと眺めて観察したならば、ニュートンのリンゴのような秩序があるのです。   私のいう存在の意志とは、全ての秩序の事なのです。 そうでなければ、物理学者が宇宙の構成を解き明かすことは1つとしてできたはずがないのです。 そして、人とはそのような秩序(法則や原理)をなぜか発見し利用する事のできる生命なのです。 そして、それさえも秩序のなせるわざ(存在の意志にそったもの)と体感的に感じるのです。 2012.11.5 sorry  
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詩 「昨日と明日」

By yam1962 On 2012/11/02 · Add Comment
昨日と明日 今のおれは昨日にいる 昨日の音楽を聴いて、昨日の映画を見ている 本当の目的が見えていた頃、それは単純だった ただ、若かっただけなのか? 本当にストイックに明日が見えていたのかもしれない 今晩は月が出ている、昨日の光にてらされて   今のおれは明日にいる 明日の無秩序を見、明日の夕日の音を聞いて 本当は明日にあると信じていた頃、それは単純だった ただ、若かっただけなのか? 本当にストイックに昨日が見えていたのかもしれない 今晩は月もでていないよ、明日が不明ってことみたいに   今のおれはただ在る 明日の後悔と、昨日の空白を感じて 本当の今を、明日と昨日のせいにして、今をもてあそんでいる 本当の答えは、明日にもないし昨日にもない、ただ、現実にしかない 本当にストイックにリアルが迫ってくる 今夜は見離されたのか、風さえ吹いていない    
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龍

By yam1962 On 2012/10/12 · Add Comment
どじょうが龍になったら、大地を理解しているから、迎合せず、大きな行いを貫くだろう。 龍にするかどうかは、どじょうと同じ泥にいて大地を理解しているかだ。 煙に巻かれず真実にどれだけ向き合ったかということだろう。 本当は、常に何処にあるか、自問自答してほしい。
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