英雄の記念樹
記念樹を目的にしていない。
記念樹や銅像が目的ではない。
ただ、生きている役割を理解し続ける。本当に必要な行動が何かを考え。
誰かに、誉めてもらうような依存心のためではない。
誰かを言いなりにしたいわけでもない。
ただ、生きてきた軌跡の中で、自分の正義を信じている。
記念樹なんて誰も植えてくれるなんて思ってもいない。
しかし、本当の君の生き様そのものが記念樹なんだ。
誰の記憶に残らなくても、あなたの生きた軌跡は、すべてと永遠が刻んでいる。
人なんかに誉められるためのものではないあなたの正義の姿。
それ自体が永遠の記念樹。
本物の木のように、すべてに身をまかせ、すべての運命に逆らえない。
そして、そそり立つ正義の生き様、あなたはそんな気高い記念樹なんだ。