【世相3】くるり-Superstarを好きなおじさんのたわごと
くるりのSuperstarが大好きです。
歴史の流れを感じるような歌詞なので。
ニュートラルな社会にどんどんなって、それを目指していた我々世代(勝手に私の世代と言い切っていいか疑問だが)の目標は派手でないが達成した社会が今ある。
良い悪いは、後世の方にまかせるとして。
ニュートラルで立場(仲間)を持とうとしない状況が、急激な社会心理の変動を発生させている状況が現在ある。
立場が無いのが楽だし、自由であることは楽しいし、未来的と思うが、自分とは何かと考えた時に理念や信じたものがあいまいであることは、流されやすい状況を生み、そのエネルギーが社会的なブレとして世の中を不安定にしているように見える。
このような、ニュートラル(立場を持たない)状況が子供たちには、「お前ら自分の信じた道を自分で勝手に選択しろ」という大人からのメッセージばかりになり、子どもたちは大人の社会のブレをのぞいて何を信じてよいやら?何に反発してよいやら?とわけの分らない状況にあるのでは無いのだろうか?
そのようなニュアンスがSuperstarにあるように感じるが、おじさんの思いすごしか?
私も45になってしまったが、「くそおやじ」にそろそろなって、子どもたちに反発してもらえるくらい立派になりたいものだ。
今では、Superstarになりたいが、もういいとこ「クソオヤジ」だろう。
*この一節が泣ける
「目に汗がはいてしまた。心に隙ができちまった。誰にも言いたくない本音だよ」
2007.11.14 sorry (2012.01.29 改訂)