【詩7】勇者への扉



おい、もうあきらめたのか?
世界一不幸か?
おい、もう歩かないのか?
自分が世界一醜いか?

考えすぎだ
そう、考えすぎにしておこう

提案をさせてくれ

一番清々しかった朝のめざめを覚えているだろう
一旦そこまで戻ろう
今それが出来なくてもいつかまた必ずやって来る
だから、気持ちだけでもそこに戻ろう

今までの憎しみと受けた侮辱の記憶を忘れる時がくる

朝がくるのを待とう
今はくじけててもいいから、ただ朝を待とう

あきらめるな
そして、また一緒に歩こう

             2010.04.06 sorry