【文化4】映画「インセプション」



最近、多少時間的余裕があるので、GEOにDVDを借りに行った。(製作年度:2010年)

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プレデターのコンセプトが好きなので、プレデターズを借り、その棚にインセプションもあったので借りてきた。プレデターズについてはそのうち述べるとして、今日はインセプションについて見た感想を述べます。

ハッキリ言って、シナリオは凄かった。人の夢の中に入って、何かの情報を盗んだり、考えを植えつけたりする人々の話しだが、SFでありながら、普遍的テーマが根底に流れていた。

それは、実体としての人間が越えなければならない「何か」を、死と意識という決着のついていないテーマによって浮き彫りにしていた。
チャラけたSFと思って見ていたけれど、奥深いもの、哲学的なものがシナリオの根底にあって、レベルの高い作品であるというのが私の感想なのです。

ラストシーンの駒が回りながら終わるところなんかも、スパイスが効いて、好い終わり方だった。

意識は、バーチャルなものであり、不確実な世界を含んでいる。そんなテーマが、「マトリクス」にもあり、この手のテーマが、私にグッと入ってきます。

お勧めです、見ていない方は是非。

もう一つ驚きがありました。GEOで旧作1Weekレンタルが1本\50-でした。ビックリ!

2011.05.15 sorry