【幸福論6】先輩



先輩は、僕の道しるべだった。
  先輩は言った
  ・目上の人を侮辱してはならない。
  ・人は同じだ。
  ・一貫性のある人生をおくれ。
  ・豊を追求すべきだ。
  ・人は残酷だ。だが、優しくもある。
  ・けっこうけだらけ、猫はいだらけ。
  ・人間なんて大した生き物ではない。
  ・クソクラエだ。
  ・あろううがなかろうが同じではないか。
  ・言葉だけなんてつまらない。
  ・生は、全部だ。
 etc
と言ってた先輩はもういない。
 
 でも最後に先輩は、

 進む道が間違がってないなんてどこにもない。
 言いかえれば、約束された道なんてどこにもない。

 そんなことを教えてくれた。

2007.3.15 sorry (2012.2.2 改訂)

ps.(2012.2.2)
先日、若い男子が質問を受ける場面に出くわしました。
その質問は、「あなたの信じる言葉は?」です。
それで彼は、「自分を信じ、人を信じること」とサラット答えました。
目からウロコが落ちた気分でした。20代半ばのイケ面の彼が神々しく見えました。
本当に魂の美しい若者でした。年齢的に後輩ですが、上記のような立派な先輩に引けを取らないと感じます。