【哲学1】肯定とは絶対



肯定と否定。肯定の肯定は肯定。しかし、否定の否定は肯定。
否定はロジック的には反転しますが、肯定はいくら肯定しても反転しません。
反対の反対は賛成ですが、賛成の賛成は賛成です。
否定的なものは何回も反転し、自分自身の理屈を無効にしてしまいます。

ばか、あたりまえだろうと思うでしょうが、肯定で生きることは難しいのです。
意見が二転三転するとそれは否定の人です。肯定の人は二転三転しません。それが絶対です。

で絶対とは? 
それは、相対するものがないことです。そう、否定がない存在を絶対といいます。

宇宙はある、宇宙はない。これが肯定と否定の世界です。
だけれども、宇宙はあるのです。無いっていう事実は無いのです。

ですから、宇宙はある。そういうことが絶対なのです。
そのことは、どんな比較対象にも否定されません。

何でも反転(否定)して考える癖を人は持つのか? 絶対でさえ否定してかかる場合があります。
学者になるなら必要かもしれませんが、一般人には毒のようです。
そんなこと追求するのは不健康です。

では、人はどうして反転してものを考える癖をもつるのでしょうか?
その本性は、「人間は主観でものを見るから」です。
自分と外界を、自分と異なることによって認識するかならのです。
それが、自我を造るということです。

そんなことから、反転させて考えますが、絶対に対して否定を投げかけるのは怖い思いをするし、
才能も必要になります。

あまり難しく考えないで、あなたは絶対にある事を忘れないでください。
無いということは無いのです。

オンリーワン。あなたはオンリーワンそれは絶対に存在する存在なのです。
NO.1はNo.2とかそれ以外がありますが、オンリーワンは絶対なのです。
自分を信じ肯定しながら生きていきたいものです。
そして、No.1もいいですがオンリーワンを信じ他者のオンリーワンも肯定してあげましょう。

そして、私の結論は、在るのもは無くならないです。
存在に対する、無なんて、見たこともありません。1度も。

2006.10.29 sorry (2012.1.25 加筆)