【叙事6】人に絶望している (現在の心境)



今、この前向きバカは、人を信じる力を失った。
人が好きでたまらなかった自分は、絶望の中にいる。
このバカは、皆が幸福になる最大公約数を目指していた。
しかし、そんなタワゴトなんて通じないと感じている。

人とは、いくら真ともな事を促されても、受け入れる事ができない生き物でしかないのだ。
なぜか?それは、弱いからなのだ。
強く謙虚であれば受け入れる事が可能なのだが、そんな人に会った事がない。

今の心境を以下の心の風景で述べさせていただく。
この心の風景は、あまりにも不適切と思い今まで出す事をしなかった。
しかし、あまりにもヒドイ事を恨みを買うと思いつつ出すことにした。。。

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「神」

この世に神はいるのだろうか?
僕の愛している人々全てを神は救ってくれない。

神は言うかもしれない。
お前たちは救うに値しない

それでもこの仕打ちはひどくないか?

何をいう お前たちは、愛や善を持ちながら、私の息子たちをむさぼるだけではないか
私はお前たちに、愛と善を与え、その上この世を支配する知性を与えた
だが何だこのありさまは

お前たち人間は、隣人が泣いていても知らん顔
そして、強欲にも、無駄に喰い続けている
お前たちは、悪魔にも劣る 悪いという自覚さえない
そんなお前たちに、存在の意志にゆだね
たまにバツを与えさせなければ、全てを滅ぼさなければならなくなるのだ

でも神よ、罪もない赤子まで何で巻き添えにするのだ!

お前たちは、それよりも悪行をしているからだ
死んで当然の悪人を殺めるだけでは お前たちには分からないだろう

神よあまりにむごすぎるではないか!

ならば、今すぐに悔い改めよ
本当の善に手をのばすのだ
今すぐに
......

こんな事を考えてしまった僕は

そんな事を考えてしまったお前は、
世界一悪者なのだという事さえ許されないのだと感じた。

2011.8.11 sorry